福岡生まれの人にしかわからない!東京に住んでたら理解できない文化シリーズ

2017-03-07

ラーメンの麺は『バリカタ』『ハガネ』!焼き鳥なのに豚肉!?

アジアの玄関口であり、山の幸にも海の幸にも恵まれた福岡県。そんな福岡県には他の地域とはちょっと異なる独特な食文化があります。

例えば博多のソウルフードとして知られる『とんこつラーメン』。麺がスープを吸ってのびてしまいやすい細麺のため、注文時に麺の茹で具合を硬めに頼む傾向が見られます。

通常であれば注文の仕方は『硬め』になるところですが、福岡県には『バリカタ』『ハリガネ』と呼ばれる『硬め』の上をいく茹で方があります。普通の茹で具合に比べて歯ごたえのある食感が人気の秘密で、地元では古くから愛される食べ方です。

次は、福岡県久留米市が発祥地と言われている『焼き鳥』。基本的に鶏肉でなくても焼き鳥と呼んでしまうのが福岡県民で、豚バラを串にさした『バラ』が地元の人気メニューの1つです。

牛さがりという牛のお肉を使った串も定番で、注文時には『サガリ』と呼ばれ県民に親しまれています。

また、ザク切りのキャベツの上に串が並べられる形で焼き鳥が出てくるのも福岡ならではです。ちょっと酸っぱめのタレが絡んだキャベツは、焼き鳥との相性が抜群で県民にとってはなくてはならない箸休めとなっています。

交通機関の発達ゆえ、列車のごとく並ぶバス…ゴミ出しは夜が常識ばい!

福岡市営地下鉄、西日本鉄道、JR等、交通機関がとっても発達した福岡県。特に市街地は充実しており、バスの台数がとても多いことが特徴です。出勤の時間帯には道路の一部がバス専用になっている場所もあるほど、バスは県民にとってなくてはならない移動手段。

市街地を中心に、バス停には次から次にバスが止まるため、「ちょっと乗り遅れても大丈夫」という安心感があります。特に天神や博多駅といった繁華街には多くのバスが集まるため、バスが列車のごとく並んでいる光景も珍しくありません。

また、ゴミ出しの習慣も他県とは違います。ゴミの集荷は朝という地域が多い中、福岡県ではゴミの回収は夜が常識です。18時くらいを目処にゴミを出し始める人が多く、回収は夜中に来るため朝方の生活の人はゴミ収集車を見かけることはありません。

カラス避けにもなり、夜中の見回りといった防犯の意味もあります。日中、道にゴミがなく臭いも気にならないため、県民にとってもメリットの多い集荷方法と言えます。

とにかく福岡県民は福岡大好き!お祭り大好き!体育の時の掛け声も元気いっぱい「ヤアッ」!

福岡県民には地元大好き、お祭り大好き、といった傾向が強く見られます。気候が良く、海や山に恵まれているため食が豊か、九州最大の都市として多くの商業施設が集っていることで、楽しく快適に暮らせることが福岡の自慢のようです。

また、球団やサッカーチームもあり、冬には大相撲九州場所が開かれる等、スポーツにも熱い街。『どんたく』や『山笠』といった、古くからの伝統的なお祭りに燃える県民の姿も多く見られます。

年中イベントや行事が多い福岡はとにかく賑やかで、飲み会も多く、深夜まで続くのは日常茶飯事です。他の地域では終電を気にして帰る人もいるようですが、深夜まで飲み会が続く福岡県民はタクシーを乗り合いにして帰ることも多くあります。場所によっては深夜バスが運行されているため、バスを利用して帰る人の姿も。

そんなお祭り大好き、イベント大好きの人々が集まる福岡県は、小学校の体育の授業も元気いっぱい!体育の授業の号令には『ヤアッ』と大きな声で答えるよう教育されています。『右向け右っ』と言われれば『ヤアッ』、『座れ』と言われても『ヤアッ』です。

福岡は食文化、習慣ともに独特のところがあり、また県民がそれらに強く愛着を感じているという傾向も見られます。地元が大好き、賑やかなこと大好きな福岡は、近年勢いのある熱い街。一度訪れて、その雰囲気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

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